オンライン家庭教師のやり方、必要なもの(機材)を徹底解説!!!
「機械に弱いからオンライン家庭教師は不安、、、」
「なにを用意すればいいのか?すべて機材をそろえるのにいくらかかる?」
といった悩みをお持ちの保護者の方に向けた記事です。
この記事を読むと、「オンライン家庭教師での教わり方」、「オンラインならではの用意すべきもの、値段」がわかります。
そもそもオンライン家庭教師とは?
オンライン家庭教師はZoomやSkypeなどのビデオ通話サービスを使って、家庭教師という名前ながらも、家ではなくリモートで指導することです。ここ最近は、新型コロナウイルスの流行に伴って非常に興味を持たれる方が増えています。以下は、2019年5月から2021年5月までの期間で、Googleで「オンライン家庭教師」と検索された数のグラフです。コロナが本格的に始まった3月ごろからぐっと増えていることがわかります。
やはりコロナの影響で自宅に家庭教師を招くことに抵抗がある保護者の方も多いのかもしれません。
オンライン家庭教師の3つのやり方
一口にオンライン家庭教師と言っても、そのやり方はいくつかあります。ここではそのうち、典型的な3つのやり方をご紹介します。
1. カメラで両方顔を写す
ビデオ通話を繋いでお互いの顔を見ながらするやり方です。表情を確認しながら指導、質問ができます。この場合は、パソコンやタブレットに内蔵されたカメラを使うので先生や生徒さんの手元を写すのは難しいというデメリットがあります。
2. 書角カメラで手元を写す
上にあるような書画カメラで、手元で問題を解くところ、解説を映すやり方です。先生の指導や生徒の問題を解くところを見ることができるため、過程や式を追いながら理解しやすくなります。
ただし、場合によっては画質が良くない時があるのでできれば次にあげる方法の方が良いです。
3. iPadやタブレットで画面を共有する
タブレットでZoomを繋いだ後に、画面共有をするやり方です。
先生の指導や解いているところがカメラを通さないぶん高画質で見れます。3つの中では一番おすすめです。iPadやタブレットに加えて書き込むためのタッチペンをもっている必要があるので確認しておきましょう。
必要なもの、機材
やり方がわかったところで次は具体的に必要なもの、機材をチェックしていきましょう。Amazonで値段が安く評価の高いものを選びあげています。
1. インターネット環境
自宅に最低限のWiFiがあれば大丈夫です。「最低限」とはわかりやすく言うと、YouTubeなど動画サイトを困ることなく見れるくらいであれば大丈夫です。
パソコンまたはタブレット
生徒さん側はスマホでもできいことはないですが、より大きい画面の方がで疲れず集中できるので、授業の効果が高まります。
もし新たにタブレットを買うことを検討される場合は、大学生になった後のことを考えるとすこし値段は張りますがiPadを買っておくのがいいと思います。実際に私のいる東京大学では多くの人がiPadでノートをとっています。お値段は4万円程度です。
タッチペン(あれば)
必須とまでは言えませんが、あると生徒さん側も書き込みができるので先生としては生徒さんの式、過程を見やすいです。
もしない場合は、紙に書いたものを写真に撮ってLINEで送れば大丈夫です。私も現在のオンライン指導ではそうしています。
イヤホン、ヘッドセット
パソコンやタブレットについているスピーカーでも会話はできますが、あったほうが周りの雑音が聞こえず、音質も良くより集中できます。
指導の流れ
Zoom IDを先生に送ってもらう(または送る)
ひと昔前はSkypeが主流ですが、いまはZoomです。
あらかじめLINEかメールを交換しておきましょう。
Zoomに参加できたら先生が画面を共有しはじめる。
大学生の先生であれば、大学の授業でも使っているので共有にはなれています。わからないところがあったら何でも質問しましょう。
問題の途中経過を写真をとって送る
「いま生徒はどこまで理解できているのか?」は教える側にとってはとても大切です。
もし生徒さん側の書画カメラを使わない場合は、スマホで写真にとってLINEで送りましょう!